Dave Clark Five

SONG YEAR LANK  
Catch Us If You Can 1965 54  
I Like It Like That 1965 80  
Glad All Over 1964 23  
Bits and Pieces 1964 45  
Because 1964 63  
Can't You See That She's Mine 1964 67  
Do You Love Me 1964 91  

About Dave Clark Five

デイヴ・クラーク・ファイヴ(The Dave Clark Five)は、イギリスのバンド。

1960年代にブリティッシュ・インヴェイジョン勢力のバンドとして活躍した。DC5と略される。

 

ドラマーのデイヴ・クラークを中心にロンドン北部の下町トッテナムで1962年に結成し、1963年デビュー。

「グラッド・オール・オーバー」のナンバーワンヒットで脚光を浴び、ビートルズの好敵手と目されるようになる。

その後も代表曲となる「ビコーズ」などがヒット。

同年のアメリカ進出も大成功し、一躍スターとなった。

1964年から1967年夏までは本国よりもアメリカでの人気が高く「オーバー・アンド・オーバー」が1965年に全米ナンバーワンとなる(唯一の全米ナンバーワン)。

 

1966年、ビートルズ来日以前に日本公演の話が出るも、デイヴ・クラーク側がアメリカ並のギャラを提示したため、日本側は収益が見込めない事を理由に決裂している。

1967年夏、アメリカで「青空の恋」がトップ10に入っている頃に最後の全米ツアーを行い大盛況を博す。

なお、英本国では「エブリバディ・ノウズ」(邦題:青空が知っている、1965年のEverybody Knowsとは同名異曲)が全英2位を記録しており、活動の中心がアメリカから本国へ移っていることがわかる、以後は1970年夏の解散まで英本国のみのTOP10ヒットを放ち続けた。

また、前半はオリジナル曲中心だったが、後半は他人の曲を多くヒットさせている。

 

ビートルズに続いて、カーネギーホールでの公演を大成功させる(後にローリング・ストーンズが公演を行うも、あまりのステージマナーの悪さにより、以後ポピュラー音楽の使用はシャットアウトされるに至った)。

 

バンドはテナーサックス、オルガンをフィーチャーした肉厚なサウンドスタイルで他のバンドとの差別化を図り、観客の度肝を抜かせたその音はリバプールサウンドに対抗してトッテナム・サウンドとも呼ばれたが、当時の日本ではビートルズでさえ騒々しい音楽と揶揄されており、重厚なサウンドであるDC5に対しては理解が乏し過ぎ高い支持が得られず終いだった。

 

テナーサックス兼リズムギター担当のデニス・ペイトンは2006年12月17日に逝去、リードボーカル/オルガン/ピアノ担当のマイク・スミスは2008年2月29日に64歳で亡くなる。

 

2008年にロックの殿堂入りを果たし、授賞式でのプレゼンターはトム・ハンクスが務め、締めくくりとしてジョーン・ジェットが「Bits and Pieces」をカヴァーした。

 

旧メンバー

 デイヴ・クラーク

 マイク・スミス

 レニー・デビッドソン

 リック・ハクスリー

 デニス・ペイトン

 

活動期間 1959年 - 1970年

 

ウィキペディアより抜粋

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